クリスタルカイザー（1992年生、母セントラルクイン）

Crystal Kaiser

1992.03.17

クリスタルカイザー（1992年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時12歳）と交配したセントラルクインが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は桑嶋 峰雄。戦績は、中央平地10戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

1月8日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい16着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた2戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた3戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山芝2200m 外回り 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

4月8日、中5週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（2戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は伊藤暢康騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤暢康騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

8月20日、中7週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤暢康騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた11戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。7頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。