バトルヤルジャン（2012年生、母バトルスマイル）

Battle Yarujan

2012.01.26

バトルヤルジャン（2012年1月26日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋やるじゃん」。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時19歳）と交配したバトルスマイルが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村 和夫。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の4歳以上C2三。

経歴

デビュー前

牧光二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月10日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月24日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、山田雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

4歳（2016年）

1月4日、中1週で迎えた3戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田雄大騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったホーリーエンジェルに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

1月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田雄大騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田雄大騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイワルーブルを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田雄大騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山田雄大騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山田雄大騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

4月27日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田雄大騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山田雄大騎手（8戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田雄大騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。