ヤマニンクルーザー（1991年生、母ヤマニンフェーム）

ヤマニンクルーザー（1991年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時13歳）と交配したヤマニンフェームが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

1月5日、デビュー戦は小池隆生騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテンマテンジンを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月5日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のフリージア賞（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。