フロストジャイアント（2003年生、母Takesmybreathaway）

Frost Giant

2003.02.22

フロストジャイアント（2003年2月22日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬、種牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のGiant's Causeway（当時6歳）と交配したTakesmybreathawayが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外14戦4勝。2008年のサバーバンハンデキャップ(米・ハンデG1)に勝利した他、2006年のキルターナンステークス(愛・G3)を制するなど、G1級競走1勝を含む重賞3勝を挙げた。

経歴

2歳（2005年）

10月21日、K.ファロン騎手を鞍上に据えて、14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、2歳G3のキルヴランステークス（アイルランド・レパーズタウン芝1408m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続でK.ファロン騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のAbigail Pettに3馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

3歳（2006年）

5月6日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、3歳G1の2000ギニーステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。G1級競走への出走は初となった。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月9日、G3のキルターナンステークス（アイルランド・レパーズタウン芝2012m）に出走。鞍上はK.ファロン騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のCougar Bayをアタマ差制して重賞2勝目をマークした。

10月7日、E.プラード騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月26日、3歳G1のハリウッドダービー（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝2012m）に出走。鞍上は2戦連続でE.プラード騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2008年）

3月15日、ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続でE.プラード騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月29日、5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったI'm Only Laughingから半馬身差の2着に敗れた。

6月28日、ハンデG1のサバーバンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ベルモント パークダート2012m）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のSolar Flareに半馬身の差をつけてG1ホースの仲間入りを果たした。

9月7日、G1のノーザンダンサーターフステークス（カナダ・ウッドバインオールウェザー2414m）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。0着に敗れた。

12月7日、C.ヴェラスケス騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップダート（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。