キヤロツトシーマン（1984年生、母スイートシーマン）

キヤロツトシーマン（1984年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニングフローリツク（当時9歳）と交配したスイートシーマンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方11戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の一般C4五六。

経歴

デビュー前

永井繁厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1987年）

3月9日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は475kg。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライフベツトに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオークルジヨンに7馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカズサハツユキから4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

5月1日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のボーイブルーに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を制した。

6月6日、中4週で迎えた7戦目は、一般C4六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月13日、中9週で迎えた8戦目は、オンディーヌ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、新涼特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月21日、中3週で迎えた10戦目は、一般D1三（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホクテンレーカンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月18日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターダンデイに半馬身の差をつけて5勝目を手にした。