タマモファイヤー（1986年生、母マルニケンラン）

Tamamo Fire

1986.05.18

タマモファイヤー（1986年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトレボロ（当時7歳）と交配したマルニケンランが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）井高牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

松田正弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

2月26日、デビュー戦は佐藤正雄騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神芝1600m 晴/不良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤正雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正雄騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正雄騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

7月9日、中9週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正雄騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。