エイワイエミツ（2009年生、母セクシーポイント）

Eiwa Iemitsu

2009.02.24

エイワイエミツ（2009年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋徳川家光より」。毛色は芦毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時13歳）と交配したセクシーポイントが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2013年の一般C4五。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、永井公太郎によって420万円で落札された。

松山康久厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

12月10日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

3歳（2012年）

9月1日、約9か月の休み明けで迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4歳（2013年）

1月2日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

5月12日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた5戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラブファクトを豪快な末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

5月26日、中1週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた6戦目は、碁石ヶ峰特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。