マルブツパレス（1989年生、母マルブツグリーン）

Marubutsu Palace

1989.04.10

マルブツパレス（1989年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルパレス（当時15歳）と交配したマルブツグリーンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は堤牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

2月8日、デビュー戦は加用正騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加用正騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず15着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。