カネマサジュディ（1996年生、母ローレライジヨー）

カネマサジュディ（1996年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロアルダン（当時11歳）と交配したローレライジヨーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方38戦2勝。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

5月28日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月16日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中5週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエレガントアルダンに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（札幌芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

10月1日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキークンに半馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月16日、中7週で迎えた10戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のシクラメン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

3歳（1999年）

1月26日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳オープンの新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた13戦目は、佐々木清明騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスイセン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月1日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のユキヤナギ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

3月15日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた15戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’99ベストスパー特別（4）（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月26日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、峯永幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた17戦目は、音部浩仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で音部浩仁騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月27日、中0週で迎えた19戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で音部浩仁騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗特別（船橋ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の尾花特別（川崎ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月26日、中3週で迎えた22戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた23戦目は、岩崎佳生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のりんどう特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた24戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた25戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は峯永幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

4歳（2000年）

1月4日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で峯永幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で峯永幸騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月10日、中6週で迎えた28戦目は、一般C2六イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月7日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた29戦目は、一般C2九ア（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は峯永幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた30戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は峯永幸騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で峯永幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

7月31日、中8週で迎えた33戦目は、一般C3二ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で峯永幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月10日、中0週で迎えた34戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で峯永幸騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3三イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月1日、中0週で迎えた36戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月11日、中0週で迎えた37戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月21日、中0週で迎えた38戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3三ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤正人騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。