ウイズカンツォーネ（1996年生、母トウウン）

With Canzone

1996.04.18

ウイズカンツォーネ（1996年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエルハーブ（当時5歳）と交配したトウウンが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）地興牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

3月14日、デビュー戦は小林淳一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は小林淳一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第4戦（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中谷雄太騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。