トミケンビディー（2017年生、母ムサシレジーナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、富樫賢二によって216万円で落札された。

2歳（2019年）

11月12日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた2戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤洋一騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

3歳（2020年）

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

4月7日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた10戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた12戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の10億ポイント!大井のSPAT4賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦のファンタスティックリレースタート賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコッヘルを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（3戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた18戦目は、あだワンCMグランプリ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた19戦目は、中村尚平騎手を鞍上に迎えて、中村倫也さんがJBCを応援賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村尚平騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村尚平騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた22戦目は、ハツシバオー賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村尚平騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

4歳（2021年）

1月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村尚平騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

3月13日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた24戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、復興祈念がんばろう山田町（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3月20日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた25戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた27戦目は、マグオート賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた28戦目は、シベリアンアイリス賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた29戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、プルメリア賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた31戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、フィエールマン特別（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は関本玲花騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた34戦目は、ハダル賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったキーポジションに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月24日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

10月10日、中6週で迎えた36戦目は、株式会社利久賞（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた37戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

2021年11月28日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。