セユウランサー(2003年生、母ニシノボタンヒメ)

Seyu Lancer

2003.05.27

セユウランサー(2003年5月27日)は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイガーチャンプ(当時11歳)と交配したニシノボタンヒメが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は山白 竹見。戦績は、地方22戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
22戦1勝 [1-0-1-20/22]
総賞金国内
289万円
生年月日
2003年5月27日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
セン
毛色
黒鹿毛
厩舎
田村光則盛岡
馬主
工籐節雄
生産者
山白 竹見
抹消情報
地方:2007年9月22日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

68%単勝回収率68%単勝回収率50%複勝回収率50%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身

ベストレース

レース名
2歳
日付/馬齢
2005年11月17日/2歳
コース
大井ダート1200m
着順
1着
人気
6番人気
馬番/頭数
14番/14頭
天候
10.6℃
馬場状態/馬場速度
/
レースラップ
平均=12.4/ラスト=13.5
レースペース
ミドル
通過順位
2-2
馬体重増減
455kg0
騎手斤量
鈴木啓之53.0kg

血統

概要

祖母のタニボタンは中央平地10戦0勝2着3回、地方38戦9勝2着5回。曾祖母のカネサカキは中央平地14戦2勝2着2回。父のタイガーチャンプは中央6勝(福島芝[2勝:1200m],阪神芝[2勝:1400-1600m],中山芝[1600m],東京芝[1400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Tessa GillianRoyal Charger5×6*66.25%
Sir GallahadBull Dog6×7*7*73.9%
War KiltWar Relic7*7×63.12%
FairwayPharos7*7×7*7*73.9%
SicklePharamond7×71.56%
Hail to Reason6×47.81%
Prudent5×49.37%
Turn-to7×5*57.03%
Princequillo6×54.68%
Nasrullah7×53.9%
Nearco6×6*6*7*76.25%
Prince Bio6×63.12%
Menow7×62.34%
Prince Rose7*7*7×6*74.68%
Mahmoud7×62.34%
Solario7×62.34%
Easton7×6*6*74.68%
Djebel7*7×63.12%
Apelle7×71.56%
Papyrus7×71.56%
Tourbillon7×71.56%
Blandford7×7*72.34%
牡MBlue Larkspur7*71.56%
牡MBlenheim7*71.56%
牡MDark Legend7*7*72.34%
Mumtaz Begum7×62.34%
牝MLavendula7*7*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
9/10
4枠4番
122.5
10人
10-10-10-10
464
+4
2007/08/19水沢
ダ1600m
10/10
8枠10番
71.6
9人
5-6-7-10
460
+1
2007/08/04水沢
ダ1600m
10/10
8枠10番
199.6
10人
10-10-10-10
459
-11
2007/07/21盛岡
ダ1000m小雨
9/9
7枠8番
57.6
9人
9-9
470
+3
2007/06/23盛岡
ダ1600m
11/12
5枠5番
66.9
10人
2-5
467
-3
2007/06/09盛岡
ダ1400m
5/11
5枠6番
89.5
9人
9-11
470
+5
2007/05/26水沢
ダ1400m
10/12
8枠12番
17.3
7人
8-11-12-12
465
+2
2007/04/28水沢
ダ1400m
6/12
5枠5番
99.4
12人
11-12-12-12
463
-2
2007/03/28大井
ダ1400m
13/14
4枠5番
13人
14-14-14
39.7/39.0
465
+1
2007/03/15大井
ダ1400m
13/14
8枠13番
14人
13-13-14
41.7/37.8
464
0
2007/02/22大井
ダ1500m
12/14
5枠7番
14人
5-6-5-7
42.4/38.4
464
-8
2007/01/25大井
ダ1400m
13/14
8枠14番
14人
4-3-4
42.0/36.2
472
0
2006/12/26大井
ダ1400m
14/14
7枠11番
13人
11-13-14
43.4/37.5
472
+2
2006/11/29大井
ダ1200m
12/12
3枠3番
11人
11-11
40.4/37.2
470
-5
2006/11/05大井
ダ1600m
12/14
3枠4番
14人
13-14-14-14
41.1/39.2
475
+19
2006/05/26大井
ダ1200m
14/14
3枠3番
14人
14-14
39.0/37.6
456
+2
2006/05/07大井
ダ1600m
7/8
5枠5番
6人
8-8-8-8
41.1/39.9
454
-1
2006/04/14大井
ダ1200m
11/13
1枠1番
7人
8-9
41.1/35.9
455
-3
7/13
5枠7番
5人
4-4
39.9/35.7
458
+1
2006/03/03大井
ダ1200m
3/12
1枠1番
3人
3-2
40.3/35.1
457
-3
2005/12/26大井
ダ1800m
14/14
3枠4番
11人
8-8-8-9
41.2/41.2
460
+5
2005/11/17大井
ダ1200m
1/14
8枠14番
6人
2-2
39.6/36.2
455
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

竹山隆厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2005年)

11月17日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は455kg。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のカツノキングに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月26日、中5週で迎えた2戦目は、嶋村彰直騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の白鳥特別大井ダート1800m 晴/良)に出走。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3歳(2006年)

3月3日、中9週で迎えた3戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の沈丁花特別大井ダート1200m 曇/重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菜の花特別大井ダート1200m 雨/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(1戦1勝)。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別大井ダート1200m 曇/重)に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた6戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のユスラウメ特別大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手(1戦0勝)。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

11月5日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた8戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は鈴木啓之騎手(2戦1勝)。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手(3戦1勝)。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月26日、中3週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手(4戦1勝)。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

4歳(2007年)

1月25日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2九十11大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手(5戦1勝)。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2九十大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手(6戦1勝)。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた13戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十大井ダート1400m 曇/良)に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2九十大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は嶋村彰直騎手(1戦0勝)。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

4月28日、中3週で迎えた15戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般B1水沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた16戦目は、一般B1水沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(1戦0勝)。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手(2戦0勝)。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた18戦目は、ジューンカップ盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた19戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、ジュライカップ盛岡ダート1000m 小雨/良)に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

8月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、レインボーカップ水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた22戦目は、ホテルメトロポリタン盛岡杯盛岡ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。