オンユアアンナ（1999年生、母リスクモガミ）

オンユアアンナ（1999年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時6歳）と交配したリスクモガミが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方11戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新生ファームから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、ライオンズによって210万円で落札された。

松村勇厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2001年）

7月2日、デビュー戦は児島真二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズカクレンから2馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中2週で迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェルから3馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中2週で迎えた4戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノスポットから3馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノウラカワに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、中4週で迎えた7戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小町特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の柊特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2002年）

1月18日、中3週で迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若水特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

5月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトバーボンから2馬身差の2着となった。

6月15日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、3歳以上500万下（函館芝2600m 雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず16着に終わった。