ワイルドボーデン（2000年生、母インターララバイ）

Wild Boden

2000.05.13

ワイルドボーデン（2000年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のライブリーワン（当時15歳）と交配したインターララバイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は（有）大橋牧場。戦績は、地方18戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

当歳のとき、大橋牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」と「八戸10月市場サラブレッド当歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

8月29日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。馬体重は488kg。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレイトホリデーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩やかなペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、ザイーデにハナ差交わされて2着に甘んじた。

12月30日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

4歳（2004年）

7月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

8月8日、中4週で迎えた9戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D5（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイゴールドから1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、連闘で迎えた10戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川江光司騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた11戦目は、一般D3（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川江光司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中5週で迎えた12戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川江光司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川江光司騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川江光司騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月6日、連闘で迎えた15戦目は、一般D4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川江光司騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般D3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川江光司騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキシキブから3/4馬身差の2着となった。

12月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川江光司騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（2005年）

1月1日、中3週で迎えた18戦目は、祝!宗石大ちゃんお誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で川江光司騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。