ワンシンプルワード（1996年生、母ノーザンドライバー）

One Simple Word

1996.02.29

ワンシンプルワード（1996年2月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトニービン（当時13歳）と交配したノーザンドライバーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

12月27日、連闘で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で白浜雄造騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。