マキシムワコ（1993年生、母ナルタキヒメ）
Maxim Wako
1993.06.15
マキシムワコ（1993年6月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時16歳）と交配したナルタキヒメが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浜本 幸雄。戦績は、中央平地12戦0勝2着3回。
経歴
デビュー前
清水久雄厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1996年）
4月20日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、ウメノライジンに交わされて5馬身差の2着に敗北した。
5月26日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
6月29日、中4週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた4戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
8月24日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
9月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林徹弥騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
9月15日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小林徹弥騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで止まることなく走り抜いたが、エプソムゲッターに交わされて1馬身差の2着となった。
10月6日、中2週で迎えた10戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、エンドレスメモリーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
11月16日、中5週で迎えた11戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。
12月1日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に敗れた。