トウホクファルコン（2017年生、母マリーンジャングル）

Tohoku Falcon

2017.05.10

トウホクファルコン（2017年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時12歳）と交配したマリーンジャングルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は青森県、生産者は伊藤牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C18。

経歴

デビュー前

1歳のとき、伊藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

4歳（2021年）

4月15日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた2戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、静内みゆき通り賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた4戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた6戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、名古屋モーニングフィーバー9（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワイエスキャンサーに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、庄内川特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、3着を確保した。

8月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラヴリーズンに6馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月18日、中1週で迎えた9戦目は、阿久比川特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた10戦目は、朝日太郎誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ワイエスキャンサーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

9月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、名古屋モーニングフィーバー58（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったメガファラヴァハーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた13戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったマハラジャゴールドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、連闘で迎えた14戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、伊藤牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤ヶ崎一人厩舎（愛知）へ入厩。

11月4日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月2日、中5週で迎えた15戦目は、中京チャンピオンズCまで3日!（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた16戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。