フジリュー（2001年生、母サリーキーストン）

Fuji Ryu

2001.04.08

フジリュー（2001年4月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエアダブリン（当時10歳）と交配したサリーキーストンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、櫛桁牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、内藤繁春によって157.5万円で落札された。

国沢利照厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2003年）

7月29日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は437kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイショウベリーを捕まえ切れず、約10馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた2戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた3戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた4戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた6戦目は、2歳F12（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で谷川真生騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、2歳F21（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で谷川真生騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2004年）

1月7日、中5週で迎えた8戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で谷川真生騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に終わった。