ハナコクィーン（1999年生、母ミステリーハート）

Hanako Queen

1999.05.08

ハナコクィーン（1999年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドノースマン（当時15歳）と交配したミステリーハートが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐々木牧場。戦績は、地方12戦0勝2着1回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 12戦0勝 [0-1-1-10/12]
• 総賞金 国内: 96万円
• 生年月日: 1999年5月8日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 佐々木吉郷 川崎
• 馬主: 宮本武
• 生産者: 佐々木牧場
• 抹消情報: 地方：2004年4月1日抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 3歳
• 日付/馬齢: 2002年6月6日/3歳
• コース: 川崎ダート1400m 左
• 着順: 5着
• 人気: 8番人気
• 馬番/頭数: 7番/12頭
• 天候: 晴 24.0℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/稍速
• レースラップ: 平均=13.0/ラスト=12.9
• 通過順位: 11-10-10-7
• 馬体重 増減: 391kg +3
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 岩城方元 53.0kg

血統

概要

曾祖母のトーアミステリアスは中央平地21戦5勝2着2回。父のボールドノースマンは中央5勝（函館芝[3勝:1800-2000m],東京芝[2勝:1800-2200m]）。

近親馬

• • 半叔父: マークオブハート 1997/JPN/マークオブディスティンクション
  マークオブハート

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
きS	Fairway＝Pharos	7*7*7	2.34%
牡	Northern Dancer	5×5	6.25%
牡	Vieux Manoir	6×7	2.34%
牡	Nearco	6*7*7×7*7*7	5.46%
牡	Blandford	6*7*7×7	3.9%
牡	Bull Lea	7×7*7	2.34%
牡	Tourbillon	7×7	1.56%
牡	Fair Trial	7×7	1.56%
牡S	Nasrullah	5*6	4.68%
牡S	Blenheim	6*7	2.34%
牡M	Hyperion	7*7*7*7*7	3.9%
牡M	Rustom Pasha	7*7	1.56%
牝	Lady Angela	7×6*7	3.12%
牝	Mumtaz Mahal	7×7	1.56%
牝M	Chenille	6*6	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ノーアテンシヨン 1978 （FR）		Green Dancer 1972 （USA）	Nijinsky	Northern Dancer
				Flaming Page
			Green Valley	Val de Loir
				Sly Pola
		No No Nanette 1973 （FR）	Sovereign Path	Grey Sovereign
				Mountain Path
父 ボールドノースマン 1984 （JPN）			Nuclea	Orsini
				Nixe
		フアバージ 1961 （FR）	Princely Gift	Nasrullah
				Blue Gem
父の母 ヒダクロス 1976 （JPN）			Spring Offensive	Legend of France
				Batika
		アンビシヤス 1967 （JPN）	トサミドリ	プリメロ
				フリツパンシー
			ガイタ	フイリユース
				シザラ
母の父 メジロライアン 1987 （JPN）		アンバーシャダイ 1977 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			クリアアンバー	Ambiopoise
				One Clear Call
		メジロチェイサー 1977 （JPN）	メジロサンマン	Charlottesville
				パラデイシア
母 ミステリーハート 1995 （JPN）			シエリル	スノツブ
				Chanel
		ステイールハート 1972 （IRE）	Habitat	Sir Gaylord
				Little Hut
母の母 トーアスキャンダル 1987 （JPN）			A. 1	Abernant
				Asti Spumante
		トーアミステリアス 1979 （JPN）	リマンド	Alcide
				Admonish
			クイントーア	チヤイナロツク
				ミスニユージヤパン

血統分類

• サイアーライン: ニジンスキー系
• ファミリーナンバー: 12

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2002/08/15 川崎	ダ1400m 良 晴	3歳		中止	7枠 8番	岩城方元	53kg		6人	8-7-7		401	0
2002/07/28 川崎	ダ1400m 良 曇	3歳	ヤマショウクリーク 0.9	4 / 12	1枠 1番	岩城方元	53kg		10人	11-11-9-8	41.5 / 41.1	401	+10
2002/06/06 川崎	ダ1400m 良 晴	3歳	エフワンボーイ 1.3	5 / 12	6枠 7番	岩城方元	53kg		8人	11-10-10-7	40.8 / 41.1	391	+3
2002/05/24 川崎	ダ1400m 良 曇	3歳	ソーアラシ 0.5	2 / 8	8枠 8番	岩城方元	53kg		5人	5-7-5-4	40.8 / 39.8	388	-2
2002/05/02 川崎	ダ1400m 良 晴	3歳	ジョウテンウイング 2.0	9 / 11	2枠 2番	岩城方元	53kg		3人	4	44.0	390	+3
2002/03/16 川崎	ダ1400m 良 曇	3歳	エクスポガイ 1.5	6 / 10	5枠 5番	岩城方元	53kg		10人	6	42.0	387	-6
2002/02/17 川崎	ダ1400m 良 晴	3歳	ガッサンコンコルド 1.7	7 / 10	6枠 6番	佐藤博紀	53kg		10人	6	41.9	393	-2
2002/01/30 川崎	ダ1400m 稍 晴	3歳	プリンセスカツヒメ 0.3	3 / 9	8枠 9番	岩城方元	53kg		8人	5	40.6	395	+2
2001/12/25 川崎	ダ1400m 良 曇	2歳	モエレセシール 4.6	8 / 9	3枠 3番	岩城方元	53kg		9人	4	45.6	393	-4
2001/11/29 川崎	ダ1400m 良 晴	2歳	タマノエイコウ 4.0	7 / 10	7枠 8番	岩城方元	53kg		8人	6	44.1	397	-8
2001/11/15 川崎	ダ1400m 稍 晴	2歳	グリセーヌトップ 3.6	10 / 10	2枠 2番	佐藤博紀	53kg		8人	8	43.5	405	-1
2001/10/26 川崎	ダ900m 良 晴	2歳	スターオブブリッジ 2.9	7 / 8	2枠 2番	岩城方元	53kg		8人	5	39.0	406	+2

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

佐々木吉郷厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

10月26日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月15日、中2週で迎えた2戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2002年）

1月30日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月17日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩城方元騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月2日、中6週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったソーアラシに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩城方元騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩城方元騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩城方元騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。