サカベンホープ（2018年生、母バスティエンヌ）

Sakaben Hope

2018.02.26

サカベンホープ（2018年2月26日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンモナーク（当時13歳）と交配したバスティエンヌが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はトド岩高原銀河農場物語有限会社。主な勝ち鞍は2020年の2歳。

経歴

デビュー前

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2020年）

6月5日、デビュー戦は吉井章騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月2日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のオルトスラッガーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦1勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

3歳（2021年）

1月22日、中8週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦1勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月17日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトききょう特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の2011 東京大賞典国際GⅠけ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のエキサイティングリレーオープニング賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2八九十（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

11月17日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は千田洋騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた17戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（9戦1勝）。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

2021年12月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。