バーボンローズ（1992年生、母ワールドメロディー）

Bourbon Rose

1992.04.07

バーボンローズ（1992年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のイルドブルボン（当時17歳）と交配したワールドメロディーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

前田禎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

8月14日、デビュー戦は橋本広喜騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本広喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のストロングチーターに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳500万下の3歳抽せん馬特別（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた6戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。