ビップハーデス（2014年生、母サクラシンフォニー）

ビップハーデス（2014年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋冥府の神（ギリシャ神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のオンファイア（当時11歳）と交配したサクラシンフォニーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）山田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木邦英によって226.8万円で落札された。

松下武士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

1月7日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

7月9日、中8週で迎えた5戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。