イチマサマカ（2002年生、母ダンサーズセブン）

Ichimasa Maca

2002.05.01

イチマサマカ（2002年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のイシノサンデー（当時9歳）と交配したダンサーズセブンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は（有）江原畜産。戦績は、地方11戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

辻野豊厩舎（小林）へ入厩。

3歳（2005年）

5月30日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月15日、中6週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた4戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月28日、中4週で迎えた5戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったタイロンフォンテンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

4歳（2006年）

1月10日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で實川純一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月14日、中4週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で實川純一騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月4日、中6週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3九イ（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

5月1日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3七ア（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。