シゲルマスクメロン（2009年生、母シルクプレシャス）

シゲルマスクメロン（2009年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋マスクメロン」。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したシルクプレシャスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方22戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、守矢牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

千田輝彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2011年）

10月9日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。17頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず17着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に終わった。

12月4日、中6週で馬体重を前走から31kg増やして迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた4戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の岩永千明騎手祝200勝達成（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2012年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったミッドワイフに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月29日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は清水裕一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したエッチャンダイスキに半馬身届かず2着となった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は清水裕一騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサカエダを次元の違う末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

5月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、小山紗知伽騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小山紗知伽騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小山紗知伽騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小山紗知伽騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小山紗知伽騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小山紗知伽騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小山紗知伽騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた24戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。