アナマリー（1999年生、母Marie de Ken）
Ana Marie
1999.04.17
アナマリー（1999年4月17日）は、フランスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のAnabaa（当時7歳）と交配したMarie de Kenが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、海外18戦2勝。2003年のアルクール賞(仏・G2)に勝利した他、2003年のナッソーステークス(英・牝G1)で2着に入るなど、重賞2勝を挙げた。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 20戦2勝 [2-5-4-9/20]
- 生年月日
- 1999年4月17日
- 出生国
- フランス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- P.ドゥメルキャステル海外
- 馬主
- エキュリ・バデル
- 生産者
- S.C.E.A. Ecurie Bader
- 抹消情報
- 中央：2003年12月2日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のMarie de Kenは海外重賞1勝（仏国芝）。祖母のMarie de Vezは海外7戦1勝。曾祖母のOrdenstreueは海外11戦4勝。父のAnabaaは海外G1・2勝（仏国芝,英国芝）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7*7×7 | 3.9% |
| き | Nasrullah＝Rivaz | 6×7*7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | ゲイメセン | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Nearco | 5*6*7×7 | 6.25% |
| 牡 | My Babu | 6×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Big Game | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Hyperion | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Princequillo | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Grey Sovereign | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Prince Bio | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Athanasius | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Oleander | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ダンジグ系
- ファミリーナンバー
- 8-a
レース成績
経歴
2歳（2001年）
7月22日、3頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、勝ったブライトスカイから1馬身差の2着と苦杯を喫した。
8月28日、5頭立ての5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月16日、8頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。
10月2日、13頭立てのレースに臨んだ。最後は、勝ったSummertime Legacyから2馬身差の2着に敗北した。
10月23日、牝馬限定2歳G3のレゼルブワ賞（フランス・ドーヴィル芝1600m）に出走。重賞競走への出走は初となった。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
3歳（2002年）
4月7日、D.ボニヤ騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月28日、牝馬限定3歳G3のヴァントー賞（フランス・ロンシャン芝1850m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ボニヤ騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のブライトスカイを短アタマ差制して初の重賞タイトルを掴み取った。
5月19日、牝馬限定3歳G1のサンタラリ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でD.ボニヤ騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月9日、牝馬限定3歳G1のディアヌ賞（フランス・シャンティイ芝2100m）に出走。鞍上は4戦連続でD.ボニヤ騎手（3戦1勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。
6月30日、牝馬限定3歳G2のマルレ賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でD.ボニヤ騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったPearly Shellsから短クビ差の2着に甘んじた。
9月15日、牝馬限定3歳G1のヴェルメイユ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は6戦連続でD.ボニヤ騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったPearly Shellsから1馬身半差の2着となった。
10月6日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は7戦連続でD.ボニヤ騎手（6戦1勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
4歳（2003年）
3月30日、C.スミヨン騎手を鞍上に迎えて、G2のアルクール賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のFair Mixを短クビ差制して2つ目の重賞タイトルをゲットした。
4月27日、G1のガネー賞（フランス・ロンシャン芝2100m）に出走。鞍上は2戦連続でC.スミヨン騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後はValentino Iと並んで5着同着となった。
6月8日、S.パスキエ騎手を鞍上に迎えて、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月29日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でS.パスキエ騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月2日、R.ヒューズ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のナッソーステークス（イギリス・グッドウッド芝1991m）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったRussian Rhythmからクビ差の2着となった。
10月5日、牝馬限定G1のオペラ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でR.ヒューズ騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月16日、牝馬限定G1のエリザベス女王杯（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上はC.スミヨン騎手（2戦1勝）。15頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。
11月30日、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/重）に出走。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。