ブルームデライト（1995年生、母クールセクレタリー）

Bloom Delight

1995.01.19

ブルームデライト（1995年1月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時11歳）と交配したクールセクレタリーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地13戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにてで一口馬主が募集された。

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1998年）

1月6日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は512kg。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

11月22日、約9か月の休養明けで迎えた5戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた6戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

4歳（1999年）

5月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月12日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた9戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

7月11日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小池隆生騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

7月17日、連闘で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小池隆生騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小池隆生騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。