ソプラノナイト（2019年生、母リュウジョ）

Soprano Night

2019.04.30

ソプラノナイト（2019年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ソプラノを楽しむ夕べ」。毛色は芦毛。種牡馬のジョーカプチーノ（当時13歳）と交配したリュウジョが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はスピードフアーム。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

7月24日、デビュー戦は小林脩斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は448kg。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

8月29日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。3着に入った。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小林脩斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に敗れた。

10月23日、中4週で迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2022年）

5月1日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。鞍上は藤田菜七子騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた6戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた7戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

8月21日、中8週で迎えた8戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

2022年8月24日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月19日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた10戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の文の京賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。