ワールドウイナー（2008年生、母ウイナーマリヌーン）

ワールドウイナー（2008年4月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のチクシダイオスキー（当時11歳）と交配したウイナーマリヌーンが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方16戦1勝。2010年の佐賀やーらしかスプリント特選で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

西久保政等厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2010年）

7月25日、デビュー戦は長田進仁騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は399kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のプラチナカードを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

9月19日、連闘で迎えた4戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた5戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの佐賀やーらしかスプリント特選（佐賀ダート900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

3歳（2011年）

1月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた10戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。