トアノライデン（1992年生、母クイーンアビリテイ）
Toano Raiden
1992.05.06
トアノライデン（1992年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のビシヨツプボブ（当時9歳）と交配したクイーンアビリテイが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地9戦0勝、地方7戦0勝。
経歴
デビュー前
松永勇厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
5月27日、デビュー戦は沢昭典騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。18頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、6着に入り込んだ。
6月10日、中1週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
7月2日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
8月27日、中7週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜野谷憲尚騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた6戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は浜野谷憲尚騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（5戦0勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。
11月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は沢昭典騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
4歳（1996年）
4月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月1日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月15日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた13戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた14戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた15戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。