ブライリー（2018年生、母アンテプリッツ）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

4月17日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は522kg。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月9日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

8月15日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

デビュー前

小林俊彦厩舎（岩手）へ入厩。

10月10日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、秋は八幡平マッシュルームで賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月12日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグッドラックラブに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4歳（2022年）

4月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

4月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月5日、中5週で迎えた8戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

9月13日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンサダンサーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、本麒麟賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入った。

11月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったケイセブンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本涼人騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったダルマワンサに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本涼人騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で追い上げたが、勝ったストロングフォースに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2023年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で塚本涼人騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月12日、中9週で迎えた17戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で塚本涼人騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた18戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で塚本涼人騎手（9戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシェアザモーメントに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4月2日、中1週で迎えた19戦目は、スモークツリー賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高松亮騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のモレッキをクビ差振り切って4勝目をつかんだ。

4月30日、中3週で迎えた20戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。