シロッポ（2005年生、母コーディネート）

Sciroppo

2005.03.17

シロッポ（2005年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「シロップ（伊）」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時8歳）と交配したコーディネートが16歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、能登敏夫から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって105万円で落札された。

高橋義博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

7月28日、デビュー戦は的場勇人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は398kg。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月14日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中博康騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2008年）

3月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた7戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた8戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳F4二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F4一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた10戦目は、3歳F3三（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。