ワールドカイザー（1985年生、母ダイニミサイル）
1985.04.22
ワールドカイザー（1985年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスイセイガバナー（当時11歳）と交配したダイニミサイルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はかみむら牧場。戦績は、地方53戦13勝2着11回。主な勝ち鞍は1991年のA2。
経歴
デビュー前
佐藤幸厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1987年）
7月15日、デビュー戦は丸山侯彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた2戦目は、菊池義昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノニユースターに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月17日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊池義昭騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーロマンから4馬身差の2着となった。
9月26日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊池義昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月16日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊池義昭騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月22日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊池義昭騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノゴールドに半馬身の差をつけて制した。
12月5日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊池義昭騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドムーンから1馬身差の2着に敗北した。
12月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菊池義昭騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1988年）
3月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菊池義昭騎手（7戦2勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた10戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月14日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギクインに約13馬身の大差をつけて休み明け初戦をモノにした。
10月3日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のバイタリテイーに7馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月28日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドムーンからクビ差の2着に惜敗した。
12月21日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般B1 B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルワンローレンに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳（1989年）
1月17日、中3週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラモナビユウテイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月9日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で丸山侯彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタカヒロヤキンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月9日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系一般A2 B1（高崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で丸山侯彦騎手（8戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラトウコウに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月9日、中3週で迎えた19戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミズホトーエイから2馬身差の2着となった。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた23戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタイヨウアフロスに3馬身の差をつけて優勝
7月10日、中2週で迎えた24戦目は、C1（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶺英喜騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月6日、中3週で迎えた25戦目は、報知新聞社賞（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶺英喜騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったビユーテイギフトから半馬身差の2着に敗北した。
9月16日、中5週で迎えた26戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小嶺英喜騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた27戦目は、B2 B3（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小嶺英喜騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミステヅカヤマに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
12月2日、中7週で迎えた28戦目は、芦田川賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小嶺英喜騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月18日、中1週で迎えた29戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小嶺英喜騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハロームサシから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（1990年）
1月3日、中1週で迎えた30戦目は、B2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小嶺英喜騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のターボプリンスに3馬身の差をつけて優勝
1月14日、中1週で迎えた31戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小嶺英喜騎手（12戦3勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月29日、中1週で迎えた32戦目は、神原勝志騎手を鞍上に迎えて、B1（福山ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードオフマンから4馬身差の2着に敗北した。
2月12日、中1週で迎えた33戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月10日、中3週で迎えた34戦目は、田代専二騎手を鞍上に迎えて、A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた35戦目は、B1（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（14戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマイチバンから半馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中3週で迎えた36戦目は、A3（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（15戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマイチバンから5馬身差の2着となった。
6月23日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた37戦目は、A2 A3（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（16戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスガタに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月9日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた38戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（17戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月29日、中2週で迎えた39戦目は、A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（18戦4勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた40戦目は、A1 A2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶺英喜騎手（19戦4勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、中6週で迎えた41戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶺英喜騎手（20戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクホーアンカーから半馬身差の2着に敗北した。
10月14日、中1週で迎えた42戦目は、大スポ賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小嶺英喜騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた43戦目は、A2（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は神原勝志騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月9日、中4週で迎えた44戦目は、紅葉賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（22戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月23日、中1週で迎えた45戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（23戦4勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバリモスマンナから3/4馬身差の2着となった。
6歳（1991年）
1月7日、中1週で迎えた46戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（24戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた47戦目は、新春賞（福山ダート2250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（25戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月4日、中4週で迎えた48戦目は、A2（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小嶺英喜騎手（26戦4勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた49戦目は、鳥取県畜産振興会長賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小嶺英喜騎手（27戦4勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月15日、中2週で迎えた50戦目は、A2（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小嶺英喜騎手（28戦4勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーギヤングに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月24日、中5週で迎えた51戦目は、松本克幸騎手を鞍上に迎えて、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月4日、中1週で迎えた52戦目は、井手上慎一騎手を鞍上に迎えて、初夏特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1992年）
3月4日、約9か月の休み明けで迎えた53戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。