オーミシーサー（2005年生、母ウィズアウトユー）

オーミシーサー（2005年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋沖縄の幸運招き」。毛色は芦毛。種牡馬のスピードワールド（当時11歳）と交配したウィズアウトユーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ビクトリーファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石ビクトリーファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月9日、デビュー戦は鷹野宏史騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は552kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

4月27日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月6日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

4歳（2009年）

2月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた7戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月4日、中6週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。