ファーストクラウン（2021年生、母エイシンムジカ）

First Crown

2021.03.18

ファーストクラウン（2021年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時10歳）と交配したエイシンムジカが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元道牧場。

経歴

デビュー前

川島豊厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2024年）

10月25日、デビュー戦は中島良美騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は520kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中島良美騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた3戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

4歳（2025年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ワンダーフィールに交わされて1馬身差の2着となった。