エフテーレディー（1986年生、母クインスペンサー）

F.T.Lady

1986.05.03

エフテーレディー（1986年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のステイールハート（当時14歳）と交配したクインスペンサーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）笠松牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

7月23日、デビュー戦は増井裕騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増井裕騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で増井裕騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、逃げるカズミアサヒに半馬身届かず2着に敗北した。

9月3日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で増井裕騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

10月15日、中5週で迎えた5戦目は、小屋敷昭騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた6戦目は、上籠勝仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた7戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。