タイキバンセイ(2003年生、母ユニオンオペラ)

Taiki Bansei

2003.05.16

タイキバンセイ(2003年5月16日)は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大器晩成」。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ(当時18歳)と交配したユニオンオペラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤坂 秋雄。戦績は、中央平地4戦0勝、地方33戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤坂秋雄から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

古賀一隆厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(2005年)

8月7日、デビュー戦は柄崎将寿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬小倉芝1200m 晴/良)に出走。馬体重は430kg。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、高野和馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利小倉芝1200m 小雨/稍重)に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利小倉芝1200m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高野和馬騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

10月8日、中4週で迎えた4戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利東京芝1800m 曇/稍重)に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた5戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳佐賀ダート1300m 小雨/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

3歳(2006年)

3月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg減らして迎えた6戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1300m 雨/不良)に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた7戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中3週で迎えた8戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、3歳荒尾ダート1300m 晴/稍重)に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた10戦目は、3歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(2戦0勝)。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C24荒尾ダート1300m 曇/重)に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた13戦目は、一般C荒尾ダート1300m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた14戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C17荒尾ダート1400m 雨/不良)に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた15戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C23荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C20荒尾ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手(2戦0勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月13日、連闘で迎えた17戦目は、一般C22荒尾ダート950m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で後藤孝鎮騎手(3戦0勝)。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C23荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は吉井浩和騎手(3戦0勝)。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手(4戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、一般C荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般C24荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は吉留孝司騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた22戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C22荒尾ダート950m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた23戦目は、一般C22荒尾ダート950m 晴/良)に出走。鞍上は吉留孝司騎手(3戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた24戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C2佐賀ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

4歳(2007年)

1月2日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で原口義史騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

1月8日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2佐賀ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で原口義史騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた28戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた29戦目は、4歳以上C2佐賀ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた31戦目は、4歳以上C2佐賀ダート900m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた32戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手(4戦0勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

2月24日、連闘で迎えた33戦目は、4歳以上C2佐賀ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手(6戦0勝)。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月17日、連闘で迎えた35戦目は、4歳以上C2佐賀ダート900m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手(7戦0勝)。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた36戦目は、4歳以上C2 15佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手(8戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた37戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 15佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。