ラトーヌハート（2016年生、母ラトーヌサンライズ）

Latone Heart

2016.04.05

ラトーヌハート（2016年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時14歳）と交配したラトーヌサンライズが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は渋谷 一郎。主な勝ち鞍は2018年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

国信満厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2018年）

7月5日、デビュー戦は山中悠希騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は400kg。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦の安平町みずばしょう園賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中悠希騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸びを見せたが、勝ったスイープアサイドにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山中悠希騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

9月25日、中3週で迎えた6戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のタイヨウノウタに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月1日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

3歳（2019年）

5月19日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスターダスト特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた11戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の虹の松原特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエリーベルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月30日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の有田焼特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のサマースター特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に終わった。