クロシオバンザイ（2023年生、母ツキノテンシ）

Kuroshio Banzai

2023.04.23

クロシオバンザイ（2023年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時13歳）と交配したツキノテンシが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。主な勝ち鞍は2025年のアクイラ特別。

経歴

デビュー前

雑賀正光厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2025年）

6月29日、デビュー戦は岡村卓弥騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。馬体重は443kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったグリエールキックに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアクイラ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。4頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスノープリンスに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月13日、中8週で迎えた3戦目は、2歳戦の堆金菊特別（高知ダート1300m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

9月23日、中0週で迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカシオペア特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトサノセレナーデを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

10月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月15日、中1週で迎えた7戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の土佐寒蘭特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のおいでよ東出雲特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したスレイラーを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。