タマモエクラン（2017年生、母チャームペンダント）

Tamamo Ecrin

2017.03.20

タマモエクラン（2017年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝箱（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時12歳）と交配したチャームペンダントが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスマイルファーム。

経歴

デビュー前

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月14日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

3歳（2020年）

4月26日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。

8月8日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟芝1200m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に終わった。

2020年8月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。