キングオスカ（1990年生、母アマミオスカ）

King Oscar

1990.05.06

キングオスカ（1990年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラロータリー（当時6歳）と交配したアマミオスカが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道茅部郡森町、生産者は笹川 勝徳。戦績は、地方13戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のヒヤシンス特別。

経歴

デビュー前

山浦一雄厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

12月29日、デビュー戦は山浦武騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッスルムーンに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月25日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山浦武騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒカリに3馬身の差をつけて2勝目をマークした。

2月27日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のヒヤシンス特別（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山浦武騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨカキンシャルに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山浦武騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトルネードハーディに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月21日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の若潮盃（船橋ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山浦武騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の羽田盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山浦武騎手（5戦4勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。16着に敗れた。

10月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、オパール特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山浦武騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーバンチャンプから半馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中3週で迎えた8戦目は、晩秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山浦武騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンサンライズに7馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月14日、中3週で迎えた9戦目は、銀河特別（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山浦武騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートヒーローから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、初富士特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山浦武騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノニシキに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

8月3日、約7か月の休養明けで迎えた11戦目は、葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山浦武騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた12戦目は、なぎさ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山浦武騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月18日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、ブルースカイ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山浦武騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。