ジーエムマックイン（1996年生、母エリモソアラ）

経歴

デビュー前

2歳のとき、タガミファームから「北海道4月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

3歳（1999年）

2月11日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は412kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のカームネスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月21日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワイルドセブンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた3戦目は、本田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

6月7日、中7週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

11月26日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（4戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のように急駛したが、伸びてきたサンワードキング決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

4歳（2000年）

2月1日、中4週で迎えた8戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた9戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい14着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた10戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は本田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

5月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本田健一騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月22日、中0週で迎えた13戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（9戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って8着に敗れた。

7月13日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は本田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

7月23日、中0週で迎えた16戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田健一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウチノワイフにクビ差届かず2着となった。

8月17日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田健一騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

8月27日、中0週で迎えた18戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田健一騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヘイアンハンターに6馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田健一騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

5歳（2001年）

3月30日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（10戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

4月16日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた22戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。