ダイタクセイント（1997年生、母ダイタクスペリア）

Daitaku Saint

1997.04.04

ダイタクセイント（1997年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のダイタクヘリオス（当時10歳）と交配したダイタクスペリアが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）雅牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の4歳未出走。

経歴

デビュー前

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

4月2日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のパラソニオを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月22日、中2週で迎えた2戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の新緑賞（東京芝2300m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳オープンのプリンシパルステークス（東京芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

7月8日、中8週で迎えた4戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1600m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、K.ウッドバーン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下のドイツ騎手招待（2）（福島芝2000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

4歳（2001年）

8月25日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の十勝岳特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

9月8日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。17頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。