サチノベル（1992年生、母マツノフラツシユ）

1992.03.18

サチノベル（1992年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギセンプー（当時14歳）と交配したマツノフラツシユが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は川井 健雄。戦績は、地方11戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

室井兼雄厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1994年）

10月29日、デビュー戦は大隅三喜男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンゴクイチに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月7日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大隅三喜男騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノヨシツネから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1995年）

1月15日、中2週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月22日、中5週で迎えた7戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月6日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大隅三喜男騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5月16日、中0週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大隅三喜男騎手（6戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトチノアマゾンをクビ差制して2勝目をマークした。

7月11日、中7週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大隅三喜男騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月23日、中5週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。