グラント（2019年生、母ケンブリッジデイズ）

グラント（2019年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時16歳）と交配したケンブリッジデイズが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は有限会社ケンブリッジバレー。主な勝ち鞍は2022年の風ちゃんねる#つーちゃん早く戻ってこい杯特編(B二)。

経歴

デビュー前

堀千亜樹厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2022年）

2月7日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

3月7日、中3週で迎えた2戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい8着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

6月7日、中9週で迎えた4戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったアイパラドックスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の風ちゃんねる#つーちゃん早く戻ってこい杯特編（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシュペルブに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

7月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳A3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田知弘久騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、4着に入り込んだ。

8月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のわたあめさんしろーはたぼうちゃんねる記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田知弘久騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の輪島大祭特別（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田知弘久騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の特編（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田知弘久騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた13戦目は、楽天競馬で特産品キャンペーン実施中!賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田知弘久騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田知弘久騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

10月23日、中3週で迎えた15戦目は、Mitha先生生誕記念（金沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で田知弘久騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた16戦目は、ここなちゃん一歳のお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で田知弘久騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、慶太と千聖のハッピーウェディングカップ特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で田知弘久騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた18戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、持田裕☆今年もお世話になりました記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオッカナイに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（13戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月28日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（14戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビッグクロワールを3/4馬身振り切って3勝目を手にした。

4月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1六（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた23戦目は、Re:曖昧さ回避、誕生日おめでとう記念杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた25戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、金沢主計町茶屋街特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1八（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた27戦目は、竹村卓還暦記念特別編成（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は田知弘久騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた28戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、野々市じょんがらまつり特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた29戦目は、夏は金沢競馬でクールシェアしま賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた30戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、ぐず焼まつり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、ちゃあちゃん生誕記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島龍也騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

9月26日、中1週で迎えた33戦目は、長森大将ホームラン記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり3着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた34戦目は、anew あまね誕生日記念特別編成（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤翔馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた35戦目は、きらめくステージ@石川県立音楽堂杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた36戦目は、大西凜生誕祭～21歳のりんりん降臨記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田知弘久騎手（17戦1勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた37戦目は、輪島かにまつり特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田知弘久騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

5歳（2024年）

1月26日、中9週で迎えた38戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、令和6年能登半島地震被災地支援レース（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた39戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハッピーノリクンを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

2月19日、中1週で迎えた40戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、雪明り特別（笠松ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた41戦目は、祝37歳新井（ハートビート）（笠松ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた42戦目は、一般B7（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた43戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、桜狩賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた44戦目は、桜餅賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。