ティティナ（2022年生、母レッドイリーゼ）

Titina

2022.02.08

ティティナ（2022年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモーリス（当時11歳）と交配したレッドイリーゼが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は(有)社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

和田正一郎厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

4月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘魂で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のノーランサンライズに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

9月20日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳以上1勝クラス（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、レイヤードレッドにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月22日、中8週で迎えた4戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。