カンキョウフレーム（1990年生、母オリーバー）

カンキョウフレーム（1990年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のライジングシヤープ（当時12歳）と交配したオリーバーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）石川牧場。戦績は、地方30戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の楠賞。

経歴

デビュー前

馬場義高厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1992年）

7月14日、デビュー戦は頼本盛行騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 曇/不良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトドレッサーから半馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧義成騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧義成騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーエルから2馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧義成騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタモロヒメをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧義成騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた12戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキャンターをクビ差制して勝利をモノにする

3月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた14戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキャンターに1馬身の差をつけて制した。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後はオーゴンイチバンと並んで4着同着となった。

5月9日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1500m 雨/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は川口道助騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた21戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 曇/不良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月19日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

7月2日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月8日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で頼本盛行騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で頼本盛行騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた27戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（11戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月18日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。