ヒデノリッチ（1985年生、母サンエイカン）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

10月10日、デビュー戦は合谷喜壮騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1200m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたエリモバイブル決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

11月1日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で合谷喜壮騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

11月28日、中3週で迎えた4戦目は、斉藤博美騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のラブミィテンダーに1馬身1/4の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（1988年）

3月26日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下のアネモネ賞（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳400万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤博美騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月23日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に敗れた。

12月24日、中5週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は合谷喜壮騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4歳（1989年）

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず13着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は斉藤博美騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。