トキノクレール（2014年生、母ラブリーランサム）

経歴

デビュー前

安田武広厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2017年）

5月11日、デビュー戦は井上幹太騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヴァーミリアグランを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月1日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上幹太騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアマラントスに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で井上幹太騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキョウエイパワーを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月27日、中2週で迎えた4戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上幹太騎手（3戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた5戦目は、浦河町ショシベツの滝賞（門別ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上幹太騎手（4戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトミケンフリンクを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月12日、中3週で迎えた6戦目は、レコードな町新冠特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上幹太騎手（5戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったビービールチルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中3週で迎えた7戦目は、藤袴特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上幹太騎手（6戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

12月12日、中8週で迎えた8戦目は、3歳戦のもみの木特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上幹太騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダノンウィンザーに4馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

4歳（2018年）

1月4日、中2週で迎えた9戦目は、初富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上幹太騎手（8戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンゼーレに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

5歳（2019年）

1月29日、約13か月の休み明けで迎えた10戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。競走中止となった。