ケージーハマナス（1999年生、母ケージーエイト）

K G Hamanasu

1999.03.10

ケージーハマナス（1999年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時12歳）と交配したケージーエイトが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、地方12戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の3歳。

経歴

デビュー前

竹山隆厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

12月14日、デビュー戦は嶋村彰直騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったヒノデサマーを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋村彰直騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2002年）

2月11日、中5週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、堀千亜樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のように疾駆したが、ヒシファイナルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

4月8日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた7戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタイヨウラッキーを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のひなげし特別（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1590m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したワイエスアクションを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のマーガレット特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

8月6日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦の夕顔特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。