シルクダイレクト（1998年生、母カシワズエリート）

Silk Direct

1998.06.20

シルクダイレクト（1998年6月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレオダーバン（当時10歳）と交配したカシワズエリートが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は柏木 善治。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額500万円（1万×500口）で一口馬主が募集された。

成島英春厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月24日、デビュー戦は田村宏之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツでひたむきに粘り続けて、最後は2着のエプソムトップをハナ差振り切って初白星を挙げた。

4月14日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

12月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。競走中止となった。